「ホームページを作りたいけど、何から気をつければいいの?」
「やってはいけない作り方を先に知って、失敗を避けたい⋯」
会社のホームページ作成では、デザインや費用だけに目が向きがちです。
しかし目的設計、業者選び、サーバー、ドメイン、SSL、SEO、セキュリティ、運用体制まで見落としがあると、公開後に問い合わせが増えないだけでなく、情報漏洩やサイト停止などの大きなトラブルにつながります。
この記事では、ホームページ作成でやってはいけない注意点を、企画・業者選定・構築・デザイン・コンテンツ・SEO・運用の7カテゴリに分けて解説していきます。
これから新規制作を進める方も、既存サイトのリニューアルを考えている方も、事前チェックとして活用してください。
【企画・設計編】ホームページ作成でやってはいけないこと
ホームページ制作の失敗は、デザイン作業が始まる前から起きています。目的、ターゲット、目標数値が曖昧なまま進めると、制作会社への指示もぼやけ、完成後に成果を判断しにくくなります。
| NG行動 | リスク | リスク度 | 対応優先度 | 対策事項 |
|---|---|---|---|---|
| ホームページを作成する目的を明確にしない |
サイト全体の方向性がぶれ、成果につながらない | ★★★★★ | ★★★★★ | 採用/販促/ブランディングなど、サイトの役割と最終ゴールを制作前に整理する。 |
| ターゲット(ペルソナ)を詳細に設定しない |
誰にも刺さらないサイトになり、離脱率が高まる | ★★★★☆ | ★★★★★ | 年齢/職業/悩み/利用デバイス/検索意図まで具体化し、社内で共有する。 |
| 具体的な目標数値(KPI)を決めていない |
改善基準がなく、費用対効果を判断できない | ★★★★☆ | ★★★★☆ | PV数/問い合わせ数/応募数などのKPIを設定し、月単位で改善を続ける。 |
ホームページを作成する目的を明確にしない
| リスク度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | 採用/販促/ブランディングなどの目的を整理し、最優先のゴールを1つ決める。 |
ホームページを作る目的が曖昧なままだと、必要なページや導線が決まらず、制作費用だけが膨らみます。
「なんとなくおしゃれにしたい」「他社も持っているから作る」という動機では、採用、販促、ブランディングのどれを優先するのか判断できません。
目的が共有されていないと、社内確認のたびに意見が割れ、仕様変更や納期遅延も起きやすくなります。
ターゲット(ペルソナ)を詳細に設定しない
| リスク度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | 属性/悩み/検討状況/利用デバイス/決裁者視点を整理し、制作前に社内で共有する。 |
ターゲットが曖昧なホームページは、誰にも深く刺さらない無難なサイトになりがちです。
年齢、性別、職業だけでなく、悩み、検討理由、情報収集の手段、ITリテラシーまで具体化すると、デザインや文章の方向性が決まります。
BtoBサイトでは、実際に調べる担当者だけでなく、最終判断をする決裁者の視点も必要です。
「万人向け」を狙うほど、自社らしさや強みは薄れます。
ペルソナを1人の人物として描くことで、訴求軸がぶれにくくなります。
具体的な目標数値(KPI)を決めていない
| リスク度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★☆ |
| 対策事項 | PV/問い合わせ/応募/購入など、目的に合うKPIを決め、月単位で確認する。 |
KPIを決めずにホームページを運用すると、成果が出ているのか判断できません。
月間PV数、問い合わせ数、資料請求数、採用応募数など、目的に合う数値を設定しましょう。
目標がないまま広告やSEOに予算を投じると、改善すべき箇所を見失います。
一方で、現実離れした目標は担当者を疲弊させるため、現在の認知度や予算から逆算する設計が大切です。
【業者選定編】Web制作会社選びでやってはいけない注意点
Web制作会社選びは、料金だけで決めると後悔しやすい工程です。見積もりの範囲、契約条件、納品後のサポートまで確認しないと、公開後に追加費用や移管トラブルが発生します。
| NG行動 | リスク | リスク度 | 対応優先度 | 対策事項 |
|---|---|---|---|---|
| リース契約や途中解約不可の契約を結ぶ | 高額な違約金や長期負担が発生し、他社へ移管できなくなる | ★★★★★ | ★★★★★ | 契約期間/違約金/著作権譲渡/データ移管可否を契約前に必ず確認する。 |
| 見積もりを一社からしか取らずに決める |
費用や作業範囲の妥当性を判断できず、相場より高額になる | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 最低でも3〜4社から相見積もりを取り、費用/実績/提案内容を比較する。 |
| 運営体制やサポート範囲を確認せずに契約する |
公開後の更新やトラブル対応で、対応遅延や品質低下が起きる | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 更新対応範囲/緊急時窓口/運営体制/マニュアル有無を契約前に確認する。 |
リース契約や途中解約不可の契約を結ぶ
| リスク度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | 契約期間/解約条件/違約金/著作権譲渡/データ移管可否を契約書で確認する。 |
ホームページのリース契約や途中解約不可の契約は、長期的な負担になりやすいので慎重な確認が必要です。
初期費用が安く見えても、数年単位で支払いが続き、解約時に違約金が発生するケースがあります。
また、契約書に著作権やデータ所有権の扱いが書かれていないと、他社へ移管したいときに足止めされます。
見積もりを一社からしか取らずに決める
| リスク度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★☆ |
| 対策事項 | 3〜4社で相見積もりを取り、費用/作業範囲/実績/担当者の対応を比較する。 |
一社だけの見積もりで決めると、金額や作業範囲が妥当か判断しにくくなります。同じ「ホームページ制作」でも、企画、デザイン、コーディング、撮影、原稿作成、SEO初期設定、保守の有無で費用は大きく変わります。
見積書に「制作一式」とだけ書かれている場合は、内訳を必ず確認しましょう。
極端に安い見積もりには注意が必要です。必要な工程が省かれ、後から追加費用が発生する場合があります。
運営体制やサポート範囲を確認せずに契約する
| リスク度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★☆ |
| 対策事項 | 担当者/返信目安/更新範囲/緊急対応/操作マニュアルの有無を契約前に確認する。 |
制作会社の運営体制を確認しないまま契約すると、品質管理や公開後の対応で不安が残ります。
制作を外部へ丸投げしている会社では、修正指示が伝わりにくく、納期や品質にばらつきが出る場合があります。
担当ディレクターの返信速度、緊急時の窓口、更新作業の範囲、CMSマニュアルの有無も確認しましょう。
【構築・環境編】システム・サーバー構築時のNG行動
サーバーやドメインは、ホームページの土台です。初期費用を抑えたいからといって安易に選ぶと、表示速度、信頼性、SEO、セキュリティのすべてに悪影響が出ます。
| NG行動 | リスク | リスク度 | 対応優先度 | 対策事項 |
|---|---|---|---|---|
| 無料サーバーや低スペックなサーバーを利用する |
表示速度低下やサーバーダウンにより、信頼性と機会損失が発生する | ★★★★★ | ★★★★★ | 法人向けの有料サーバーを利用し、速度/バックアップ/サポート体制を確認する。 |
| SSL化(https)対応を怠る | 個人情報漏洩やSEO評価低下につながり、ユーザー離脱を招く | ★★★★★ | ★★★★★ | SSL証明書を導入し、https化とリダイレクト設定まで確実におこなう。 |
| 独自ドメインを取得せず共有ドメインで運用する |
SEO評価を資産化できず、サービス終了時にURL消失の危険がある | ★★★★☆ | ★★★★★ | 独自ドメインを取得し、登録者情報や更新期限を社内で管理する。 |
無料サーバーや低スペックなサーバーを利用する
| リスク度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | 法人利用に耐える有料サーバーを選び、速度/バックアップ/サポート体制を確認する。 |
企業サイトで無料サーバーや低スペックなサーバーを使うと、信頼性と安定性を大きく損ないます。
無料サーバーでは広告が表示されたり、アクセス集中時にページが開かなくなったりする場合があります。
表示停止は、問い合わせ、予約、購入の機会損失に直結します。
また、サポートやセキュリティが弱い環境では、障害発生時の復旧も長引きます。
SSL化(https)対応を怠る
| リスク度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | SSL証明書を導入し、https化/リダイレクト/混在コンテンツの有無を確認する。 |
SSL化していないホームページは、ユーザーの不安を招き、SEOや問い合わせ率にも悪影響を与えます。
ブラウザに「保護されていない通信」と表示されると、訪問者はフォーム入力や購入をためらいます。
お問い合わせフォームで扱う氏名、電話番号、メールアドレスが暗号化されない点も大きなリスクです。
SSL化は証明書を入れるだけで終わりではありません。httpからhttpsへのリダイレクト設定まで確認し、古いURLからも安全に遷移させましょう。
独自ドメインを取得せず共有ドメインで運用する
| リスク度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | 独自ドメインを取得し、登録者情報/管理者メール/更新期限を社内で管理する。 |
共有ドメインで運用すると、ホームページを自社の資産として育てにくくなります。
サービス名が入ったURLは、ユーザーに不信感を与えるだけでなく、サービス終了時にURLが使えなくなるリスクもあります。
独自ドメインを取得しておけば、SEO評価や被リンクを自社の資産として蓄積しやすくなります。
法人であれば、事業内容や信頼性に合うドメインを選びましょう。
【デザイン・UI/UX編】ユーザーを混乱させるダメなデザイン
ホームページのデザインは、見た目の印象だけでなく、読みやすさや操作性にも直結します。おしゃれさを優先しすぎると、ユーザーが必要な情報にたどり着けず、離脱や問い合わせ減少につながります。
| NG行動 | リスク | リスク度 | 対応優先度 | 対策事項 |
|---|---|---|---|---|
| モバイル(レスポンシブ)対応をしない |
スマホユーザーが離脱し、SEO評価も低下する | ★★★★★ | ★★★★★ | スマホ/タブレット/PCごとに表示確認し、操作しやすいUIへ調整する。 |
| ページ表示速度の対策をまったくしない |
読み込み遅延によってユーザー離脱やCV率低下を招く | ★★★★☆ | ★★★★★ | 画像圧縮/不要スクリプト削除/キャッシュ設定などで高速化を進める。 |
| おしゃれ重視で情報の見やすさを疎かにする |
ユーザーが情報を理解できず、問い合わせや回遊率が低下する | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 文字サイズ/配色/余白/導線を見直し、視認性と使いやすさを優先する。 |
モバイル(レスポンシブ)対応をしない
| リスク度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | スマホ/タブレット/PCで表示確認し、文字サイズ/ボタン/余白/導線を調整する。 |
スマホで読みにくいホームページは、ユーザーに見てもらう前に離脱されます。
PC向けのデザインをそのまま縮小すると、文字が小さく、ボタンも押しにくくなります。
Googleはスマホ表示を重視して評価するため、モバイル対応の不足はSEOにも影響します。
ページ表示速度の対策をまったくしない
| リスク度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | 画像圧縮/動画軽量化/不要タグ削除/キャッシュ設定/サーバー高速化を進める。 |
表示速度が遅いホームページは、内容を読まれる前に離脱される危険があります。
高解像度の画像、重い動画、不要なスクリプト、過度なアニメーションは、ページ表示を遅らせる主な原因です。
速度が遅いサイトは、ユーザー体験だけでなくSEO評価にも悪影響を与えます。画像は圧縮し、必要に応じてWebP形式を使い、不要なプラグインや外部タグは整理しましょう。
おしゃれ重視で情報の見やすさを疎かにする
| リスク度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★☆ |
| 対策事項 | 文字サイズ/配色/余白/ボタン位置/画像内テキスト量を確認し、読みやすさを優先する。 |
おしゃれでも読みにくいホームページは、ビジネス成果につながりにくくなります。
小さすぎる文字、薄い文字色、行間の狭さ、ボタン位置のわかりにくさは、ユーザーの行動を妨げます。
画像内テキストを多用すると、翻訳機能や読み上げ機能が働かず、外国人ユーザーや視覚障害者に情報が届きません。
また、Flashのような古い技術は、表示面でもセキュリティ面でも避けるべきです。
【コンテンツ編】信頼を失墜させるコンテンツ制作の注意点
ホームページの信頼は、掲載する文章や画像の質で大きく変わります。著作権、情報の正確性、ユーザー視点を軽視すると、SEOだけでなく企業イメージまで損ないます。
| NG行動 | リスク | リスク度 | 対応優先度 | 対策事項 |
|---|---|---|---|---|
| 他サイトの文章や画像を無断で転載・コピペする |
著作権侵害やSEO評価低下につながり、損害賠償リスクも発生する | ★★★★★ | ★★★★★ | 引用ルールや利用規約を確認し、自社オリジナルの文章や画像を制作する。 |
| 信憑性の低い情報や真偽不明な情報を掲載する |
誤情報によってユーザーの信頼を失い、クレームや炎上につながる | ★★★★★ | ★★★★★ | 公的機関や専門家の情報を確認し、古い情報は定期的に更新する。 |
| 企業視点のみで「ユーザーの知りたいこと」を無視する |
ユーザー離脱が増え、問い合わせやCV率が低下する | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 検索意図や悩みを分析し、FAQや図解を交えてユーザー目線で情報を整理する。 |
他サイトの文章や画像を無断で転載・コピペする
| リスク度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | 文章/画像/動画の利用規約を確認し、自社独自の情報や撮影素材を中心に制作する。 |
他サイトの文章や画像を無断で使う行為は、著作権侵害やSEO評価の低下につながります。
インターネット上にある文章や画像は、自由に使ってよいわけではありません。
フリー素材でも、商用利用禁止、クレジット表記必須、加工禁止などの条件が付いている場合があります。
信憑性の低い情報や真偽不明な情報を掲載する
| リスク度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | 公開前に情報ソースを確認し、日付/料金/制度/法令情報は定期的に更新する。 |
根拠の薄い情報を掲載すると、ユーザーの判断を誤らせ、企業への信頼も失われます。
医療、美容、金融、法律など、生活やお金に関わる情報ではとくに慎重な確認が必要です。
古い情報が残っているだけでも、ユーザーは「今も営業しているのか」「料金は正しいのか」と不安になります。
AIで作った文章をそのまま公開すると、誤情報や不自然な表現が混ざる恐れがあります。
公的機関、専門家、一次情報を確認する工程を入れましょう。
企業視点のみで「ユーザーの知りたいこと」を無視する
| リスク度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★☆ |
| 対策事項 | 検索意図/不安/比較ポイントを整理し、ユーザー目線でページ構成を組み立てる。 |
企業が伝えたいことだけを並べても、ユーザーの疑問や不安は解消されません。
専門用語だらけの説明や自社の実績アピールばかりでは、初めて訪れた人は読み進めにくくなります。
検索ユーザーは、料金、比較、失敗例、依頼前の注意点など、具体的な判断材料を求めています。
長い文章をそのまま置くのではなく、見出し、箇条書き、図解、Q&Aで整理しましょう。
ユーザーの検索意図から逆算する姿勢が、問い合わせにつながるコンテンツを作ります。
【SEO編】Googleペナルティを受けるNGな対策
SEOでは、検索順位を無理に操作しようとする施策ほどリスクが高くなります。短期的な順位上昇を狙うより、ユーザーに役立つ情報と検索エンジンが理解しやすい構造を整えるほうが、長期的な集客につながります。
| NG行動 | リスク | リスク度 | 対応優先度 | 対策事項 |
|---|---|---|---|---|
| 被リンクの購入や不自然な相互リンクをおこなう |
Googleペナルティを受け、検索順位や流入数が大幅に低下する | ★★★★★ | ★★★★★ | リンク購入を避け、自然に共有される高品質コンテンツを継続的に制作する。 |
| キーワードを隠したり詰め込みすぎたりする |
スパム判定を受け、SEO評価やユーザー体験が悪化する | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 検索キーワードは自然な文脈で使い、不自然な羅列や隠しテキストを避ける。 |
| 重複コンテンツや画像代替テキストの欠如を放置する |
SEO評価が分散し、検索順位やアクセシビリティが低下する | ★★★★☆ | ★★★★☆ | canonical設定/alt属性/noindex設定を見直し、重複ページを整理する。 |
被リンクの購入や不自然な相互リンクをおこなう
| リスク度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | リンク購入を避け、事例/調査/ノウハウなど自然に紹介される情報を発信する。 |
被リンクを購入したり、関連性の低いサイトと相互リンクしたりする行為は、ペナルティの原因になります。
検索順位を上げる目的で外部リンクを人工的に増やす施策は、現在のSEOでは大きなリスクを伴います。
関連性のないサイトからのリンクは、評価につながらないだけでなく、不自然なリンクとして扱われる場合があります。
サテライトサイトを量産してリンクを貼るやり方も避けましょう。
キーワードを隠したり詰め込みすぎたりする
| リスク度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★☆ |
| 対策事項 | 隠しテキスト/過剰な地域名羅列/不自然な反復を避け、読者に伝わる文章へ整える。 |
キーワードを不自然に詰め込むと、検索エンジンにも読者にも不信感を与えます。
背景と同じ色の文字でキーワードを隠したり、フッターに地域名を大量に並べたりする行為は避けましょう。
本文中でも、同じ語句を無理に繰り返すと読みにくくなります。
meta keywordsに単語を詰め込んでも、現在のSEOでは効果を期待しにくいです。
重複コンテンツや画像代替テキストの欠如を放置する
| リスク度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★☆ |
| 対策事項 | canonical/noindex/alt属性/パンくずリストを確認し、重複や低品質ページを整理する。 |
重複ページやalt属性の未設定を放置すると、SEO評価とアクセシビリティの両面で損をします。
似た内容のページが複数あると、どのページを評価すべきか検索エンジンが判断しにくくなります。
canonical設定やページ統合で、評価対象を整理しましょう。
また、画像の代替テキストは、検索エンジンだけでなく読み上げ機能にも関係します。
【運用・改善編】公開後にやってはいけないこと
ホームページは公開して終わりではありません。更新、保守、改善、セキュリティ対応を続けなければ、せっかく作ったサイトも集客力や信頼性を失っていきます。
| NG行動 | リスク | リスク度 | 対応優先度 | 対策事項 |
|---|---|---|---|---|
| CMSやプラグインのアップデートを放置する |
脆弱性を突かれ、サイト改ざんや情報漏洩の被害を受ける | ★★★★★ | ★★★★★ | バックアップ取得後にCMS/テーマ/プラグインを定期更新し、動作確認をおこなう。 |
| 運用のマニュアル化や人員確保を怠る |
担当者不在時に更新停止や緊急対応遅延が発生する | ★★★★★ | ★★★★★ | 更新手順/契約情報/緊急連絡フローを文書化し、複数人で管理できる体制を整える。 |
| 一度公開したきりでまったく更新をしない | 検索順位やユーザー信頼が低下し、問い合わせ減少につながる | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ブログ/ニュース/事例ページを定期更新し、古い情報はリライトする。 |
CMSやプラグインのアップデートを放置する
| リスク度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | バックアップ後にCMS/テーマ/プラグインを更新し、表示確認と復旧手順を整える。 |
CMSやプラグインを古いまま使うことは、脆弱性を放置するのと同じです。
WordPress本体、テーマ、プラグインの更新を怠ると、既知の弱点を狙われ、改ざんやマルウェア感染の被害を受けやすくなります。
ただし、何も確認せずに更新すると、プラグイン同士の競合で表示崩れや機能停止が起きる場合があります。
更新前にはバックアップを取り、復旧手順も用意しましょう。
セキュリティ対策は後回しにしないことが大切です。
運用のマニュアル化や人員確保を怠る
| リスク度 | ★★★★★ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★★ |
| 対策事項 | 更新手順/契約情報/緊急連絡フロー/担当者/外部保守先を文書化して共有する。 |
運用が担当者一人に依存していると、その人が不在になった瞬間にサイト管理が止まります。
更新手順、ログイン情報の管理、ドメインやサーバーの契約更新、緊急時の連絡先は、社内で共有しておく必要があります。
とくにセキュリティインシデント発生時は、誰がサーバーを止め、誰へ報告するのかを決めていないと被害が広がります。
運用費、広告費、保守費も年単位で見込んでおきましょう。
一度公開したきりでまったく更新をしない
| リスク度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| 対応優先度 | ★★★★☆ |
| 対策事項 | 月次でアクセス解析を確認し、古い情報/導線/CTA/記事内容を更新する。 |
公開後に更新されないホームページは、ユーザーからも検索エンジンからも評価されにくくなります。
数年前のお知らせや古い料金表が残っていると、訪問者は「この会社は今も動いているのか」と不安になります。
アクセス解析を見ないまま放置すると、どのページで離脱しているのかも把握できません。
ホームページ作成で失敗したくないなら「びるどる」におまかせ!
ここまで紹介した注意点をすべて自社だけで管理するのは、簡単ではありません。企画、デザイン、SEO、サーバー、セキュリティ、公開後の運用までまとめて相談したいなら、サイト制作サービス「びるどる」に相談しましょう!
びるどるのおすすめポイント①2,000名以上のプロから目的に合う人材を無料紹介
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びるどるのおすすめポイント②最短2週間のスピード納品&コスパ重視の制作体制
びるどるは、内容によって最短2週間での納品に対応しており、急ぎのホームページ制作にも心強いサービスです。
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びるどるのおすすめポイント③制作後の運用・SEO・集客までワンストップで任せられる
びるどるはホームページを作るだけでなく、公開後の運用や集客施策までまとめて相談できます。
SEO対策、WEB広告出稿、SNS運用、アクセス解析、記事執筆、写真撮影、動画制作、サーバー保守、CMS導入にも対応しています。
既存サイトのリニューアルや改善にも対応しているため、今のサイトにある「やってはいけない」箇所をプロの視点で見直せます。
ホームページ作成の注意点に関するよくある質問【Q&A】
Q:結局、自作とWeb制作会社への依頼、どちらが失敗しにくいですか?
名刺代わりの簡単なサイトなら自作でも進められますが、集客や採用成果を求めるならプロへの依頼が堅実です。
初心者の自作では、SEOの基本構造、セキュリティ設定、表示速度、スマホ対応でミスが起きやすくなります。
作り直しになれば、結果的に時間も費用も余計にかかります。
どちらを選ぶ場合でも、最初に「何のために作るのか」を決めておきましょう。
Q:おしゃれなデザインにすれば、集客は増えますか?
おしゃれなデザインだけで集客が増えるわけではありません。
ユーザーが知りたい情報へすぐたどり着ける構成、読みやすい文章、押しやすいボタン、速い表示速度のほうが成果に直結します。
ターゲットとずれたデザインは、むしろ離脱の原因になります。
ブランドイメージを整えつつ、問い合わせまでの導線をわかりやすく設計しましょう。
Q:セキュリティ対策を怠ると、どのような被害がありますか?
セキュリティ対策を怠ると、情報漏洩、サイト改ざん、ウイルス拡散、サイト停止などの被害につながります。
個人情報が漏れた場合、損害賠償や取引先からの信用低下を招く恐れがあります。
改ざんされたサイトが危険なページとして警告表示されれば、検索流入や広告配信にも影響します。
SSL化、CMS更新、バックアップ、緊急時の連絡フローは必ず整えましょう。
Q:Web制作会社から「修正は別料金」と言われましたが、普通ですか?
見積もり範囲を超える修正であれば、別料金になるケースは珍しくありません。
一般的には、初稿後の修正回数や軽微な修正範囲が契約時に決められています。
大幅なデザイン変更、ページ追加、確定後の仕様変更は追加費用になりやすいです。
契約前に「無料修正の範囲」「修正回数」「追加費用の条件」を確認しましょう。
Q:補助金を活用してホームページを作るときの注意点は?
補助金は後払いが基本になるため、制作費を一時的に自社で立て替える前提で計画しましょう。
申請書類の準備や事業計画の整理には手間がかかります。
また、交付決定前に契約や発注を進めると、補助対象外になる場合があります。
「補助金が通る」と強く勧誘する業者だけで判断せず、制作実績やサポート範囲も確認してください。
まとめ~ホームページでやってはいけない失敗を避けよう~
ホームページ作成の失敗は、デザインの良し悪しだけで起きるものではありません。
目的、ターゲット、KPI、業者選定、サーバー、ドメイン、SSL、コンテンツ、SEO、運用体制まで整えてこそ、成果につながるサイトになります。
とくに、無料サーバー、共有ドメイン、SSL未対応、無断転載、リンク購入、CMS更新の放置は、ビジネスに大きなダメージを与えるため避けましょう。
また、ドメイン管理メールの放置、サイト内検索結果ページのインデックス、画像内テキストの多用、インシデント時の連絡フロー未策定も見落としがちな落とし穴です。
