「会社のホームページを作りたいけど、制作会社の選び方がわからない⋯」
「費用をかけて失敗しないために、どこを見ればいいの!?」
会社のホームページを新しく作る、またはリニューアルするときに悩みやすいのが、制作会社の選び方。
Web制作会社は、フリーランスや小規模会社、大手代理店、マーケティング会社など幅広く、それぞれ得意分野や料金体系が異なります。
なんとなく知名度や価格だけで選ぶと、公開後に更新しにくい、問い合わせが増えない、追加費用が膨らむなどのトラブルにつながるおそれがあります。
この記事では、ホームページ制作会社の選び方について、事前準備、比較時のチェックポイント、会社タイプ別の向き不向き、契約前の注意点まで解説していきます。
Web制作会社選びで失敗しないための「6つの事前準備」
ホームページ制作を依頼する前に、自社内で目的や予算、運用方針を整理しておくことが重要です。準備が曖昧なまま相談すると、見積もりの精度が下がり、提案内容にもズレが出やすくなります。
①Web制作の目的とゴールを明確にする
Web制作会社に相談する前に、「なぜホームページを作るのか」を社内で言語化しましょう。売上アップ、採用強化、認知拡大、資料請求の増加など、目的によってサイト設計は大きく変わります。
問い合わせ数や資料請求数などのKPIを決めておくと、制作会社も成果から逆算した提案をしやすくなります。
単に「おしゃれにしたい」という動機だけでは、事業課題の解決につながりにくく、制作途中の手戻りも増えます。
②ターゲット(ペルソナ)を詳細に設定する
ホームページ制作では、「誰に見てほしいサイトなのか」を具体的に決めることが重要。年齢、性別、職業、居住地だけでなく、悩みや価値観、比較検討時に気にする情報まで整理します。
BtoBサイトなら、閲覧者が現場担当者なのか、決裁者なのか、情報収集の段階なのかも考える必要があります。
ターゲットが決まると、デザインのトーン、必要なコンテンツ、導線設計が明確になります。
「誰にでも届くサイト」を目指すと、結果として誰にも響きにくいサイトになるリスクがあります。
③参考になるサイトを複数ピックアップする
参考サイトを3~5つほど用意しておくと、制作会社とのイメージ共有が早くなります。
「かっこいい」「やさしい」「信頼感がある」といった言葉は、人によって受け取り方が違います。
同業他社だけでなく、異業種でも使いやすいと感じるサイトや、雰囲気が近いサイトを含めましょう。
参考サイトの色、レイアウト、動き、写真の使い方など、どの部分を参考にしたいのかまで伝えると精度が上がります。
④自社の強みと競合との差別化ポイントを整理する
制作会社は自社の業界の専門家ではないため、自社の強みを正しく伝える準備も忘れないようにしましょう。具体的には下記を整理しましょう。
- 顧客から選ばれている理由
- 独自技術
- 対応スピード
- サポート体制
- 価格帯など
実績数、受賞歴、導入事例、顧客の声など、ユーザーが信頼できる根拠も用意しておくと説得力が増します。
創業の想いやスタッフのこだわりなど、情緒的な価値もコンテンツの重要な素材になりますね。
⑤大まかな予算上限と公開希望日を決める
ホームページ制作を依頼する前に、予算上限と公開希望日を社内で決めておきましょう。
ホームページはオーダーメイドに近いため、予算によって提案範囲が大きく変わります。公開日は「なるべく早く」ではなく、展示会、新商品発売、採用開始など具体的な予定と結びつけることが大切です。
納期が極端に短いと、特急料金が発生したり、確認工程が圧縮されたりするおそれがあります。
公開後の保守費用や広告費、SEO記事制作費まで含めて投資対効果を見ておきましょう。
⑥運用・管理を自社でおこなうか外注するか決める
ホームページ公開後に、誰が更新や管理を担当するのかを先に決めておく必要があります。ニュース更新、ブログ投稿、ページ追加、バナー差し替えなどを自社で担うのか、外注するのか整理しましょう。
社内にITリソースが少ない場合は、WordPressなど更新しやすいCMSの導入が重要になります。
SEO記事の執筆や広告運用まで任せる場合は、月額費用や対応範囲も確認しておきます。
「作って終わり」ではなく、公開後に育てる体制まで含めて制作会社へ相談しましょう。
信頼できるホームページ制作会社を見極める「9つのチェックポイント」
事前準備が整ったら、制作会社の比較に進みます。価格や見た目だけでは判断しきれないため、実績、対応力、集客力、契約条件まで多角的に確認しましょう。
①自社の業界や業種における制作実績が豊富か
同業種や近いビジネスモデルでの制作実績がある会社は、提案の精度が高まりやすいです。
業界特有の商習慣、ユーザーの悩み、問い合わせまでの導線を理解している可能性が高くなります。
医療、金融、不動産など規制が関わる業界では、法的な表現ルールへの理解も確認しましょう。
実績サイトは見るだけでなく、スマホでの操作性や表示スピードまで確認します。
②デザイン性だけでなくUI/UX(操作性)に配慮があるか
信頼できる制作会社は、見た目の美しさだけでなく、ユーザーが迷わず行動できる設計を重視します。
ボタンの位置、文字の読みやすさ、問い合わせまでの導線、スマホでの操作性を確認しましょう。
アニメーションや装飾が多すぎると、表示速度や使いやすさを損なう場合があります。
ターゲットのITリテラシーに合わせて、わかりやすい画面設計を提案できるかも重要です。
③担当ディレクターとの相性やレスポンスの速さはどうか
ホームページ制作の成否は、窓口となる担当ディレクターの力量にも大きく左右されます。こちらの要望をただ受けるだけでなく、プロの視点で代替案を出してくれるか確認しましょう。
メールやチャットの返信が遅い会社は、制作中の確認や修正でも不安が残ります。
営業担当と制作進行担当が異なる場合は、実際に進行を担う人とも話す機会を設けることが大切です。
相性が悪いまま契約すると、数ヶ月の制作期間そのものが大きなストレスになるおそれがあります。
④専門用語を使わずにわかりやすく説明してくれるか
専門用語を誰にでもわかる言葉へ置き換えて説明できる会社は、進行中の認識ズレも少なくなります。
CMS、サーバー、SSL、SEO、CVRなど、Web制作には聞き慣れない言葉が多く出てきます。不明点を質問したときに、根拠や注意点まで丁寧に説明してくれるか見ましょう。
図解や例え話を使い、発注側が判断しやすい状態を作ってくれる姿勢も大切です。
完成後の「イメージと違う」を防ぐためにも、話しやすさと説明のわかりやすさを重視しましょう。
⑤Web制作だけでなくSEOやマーケティングの知見があるか
集客を目的にするなら、SEOやマーケティングの知見を持つ制作会社を選びましょう。
サイトは公開して終わりではなく、検索流入や問い合わせ、採用応募などの成果につなげる必要があります。キーワード選定、サイト構造、内部リンク、メタ情報などの内部SEOまで考えているか確認しましょう。
また公開後の広告運用、SNS連携、アクセス解析、改善提案まで見据えた話があるかも重要です。
⑥制作体制が自社完結か外部委託中心かを確認する
制作体制は、品質管理や修正スピードに直結する重要な確認項目。
デザイナーやエンジニアが社内にいる会社は、連携が取りやすく修正対応も進みやすい傾向があります。外部委託中心の会社では、確認に時間がかかったり、費用が割高になったりする場合があります。
ディレクションだけを担い、実務をほかの会社へ丸投げする体制でないか確認しましょう。
誰がどの工程を担当し、どのような検収フローで品質を守るのかまで聞いておくと安心です。
⑦見積書の内訳が詳細で不透明な項目がないか
見積書は、「制作一式」ではなく、工程ごとの費用がわかるものを出してもらいましょう。
企画、ディレクション、デザイン、コーディング、CMS構築、保守などの内訳を確認します。
修正回数、画像素材費、ライティング費、撮影費、追加ページ費用などの条件も重要です。
安さだけで判断すると、必要な作業が含まれておらず、後から追加費用が膨らむ場合があります。説明のつかない高額項目や、極端に安すぎる見積もりには注意が必要です。
⑧プロジェクト管理ツールを活用し進捗が可視化されるか
進捗が見える制作会社は、納期遅延や確認漏れを防ぎやすくなります。Backlog、Slack、チャットツール、スプレッドシートなどで、タスクや期限を共有しているか確認しましょう。
誰が何を担当しているか不透明だと、修正依頼や確認事項が埋もれやすくなります。
定例会議の頻度、議事録の共有、マイルストーンの設定も大切です。
連絡手段や返信期限のルールを先に決めておくと、制作中の行き違いを減らせます。
⑨自社サイトのクオリティや更新頻度が保たれているか
制作会社の自社サイトは、その会社の技術力や運用意識を判断する重要な材料。
デザインが古い、スマホ表示が崩れている、表示が遅い場合は慎重に判断しましょう。
ブログやニュースが数年前で止まっている会社は、運用やトレンドへの意識が弱い可能性があります。
自社サイトで有益な情報を発信し、SEOでも成果を出しているか確認すると参考になります。
自社で掲げているサービス内容と、自社サイトで実践している内容にズレがないか見ましょう。
ホームページ制作会社のタイプ別の特徴と向き不向き
制作会社は、得意領域によって相性が分かれます。自社の目的や予算と合わないタイプを選ぶと、期待した成果に届きにくいため、主な4タイプを整理しておきましょう。
| タイプ | 向いている企業 | 注意点 |
|---|---|---|
| ①デザイン会社 | ブランド刷新/世界観づくりを重視する企業 | 集客やシステム開発が弱い場合がある |
| ②開発会社 | 会員機能/予約機能/ECなどを作りたい企業 | デザインやマーケティングが手薄な場合がある |
| ③マーケティング会社 | 問い合わせや売上を伸ばしたい企業 | 月額運用費が発生しやすい |
| ④フリーランス・小規模会社 | 費用を抑えて早く作りたい企業 | 対応範囲やリソースに差がある |
①ブランディングに強いデザイン会社
ブランディングに強いデザイン会社は、企業の世界観やブランド価値を高めたい場合に向いています。
独自のビジュアル表現、高品質な写真撮影、グラフィックデザインを組み合わせたサイト制作を得意とします。
企業らしさを引き出すヒアリング力があり、ロゴ制作やブランドリニューアルまでまとめて相談しやすいです。
一方で、システム開発や高度なSEO対策、CVR改善などの実務領域は弱い場合があります。
②機能開発やシステム構築に強い開発会社
開発会社は、予約システム、会員機能、ECサイトなど複雑な機能を作りたい企業に向いています。
セキュリティ、サーバーの安定性、データベース連携など、技術面に強い傾向があります。複雑な要件定義を整理し、バグの少ない堅牢なプログラムを組む力が期待できます。
ただしデザインが画一的だったり、マーケティング導線が弱かったりする場合もあります。
独自開発CMSを導入する際は、他社へ乗り換えにくくなるロックインリスクも必ず確認しましょう。
③集客や売上アップに特化したマーケティング会社
マーケティング会社は、問い合わせ数や売上アップを重視する企業に向いています。
SEO、広告運用、LPO、アクセス解析、ヒートマップ分析など、公開後の改善まで見据えた提案を得意とします。
コピーライティングや導線設計にも強く、ユーザーの行動を意識したサイト作りを進めます。
デザインは美しさよりも、成約につながるかを軸に判断される傾向があります。
制作費とは別に、広告運用費やコンサルティング費用が発生しやすい点も確認しましょう。
④コストを抑えてスピーディーに作るフリーランス・小規模会社
フリーランスや小規模会社は、費用を抑えながらスピーディーに制作したい企業に向いています。
大手に比べて人件費や固定費が抑えられ、柔軟な対応を受けやすい点が魅力です。
テンプレート活用や、デザインのみ、コーディングのみといった部分的な依頼もしやすくなります。
一方で、個人に依存する体制では、体調不良や多忙による納期遅延のリスクがあります。
比較・選定をスムーズに進めるための「相見積もり・コンペ」のコツ
複数社を比較すると、費用相場や提案の違いが見えやすくなります。ただし、依頼先を増やしすぎると比較が煩雑になるため、条件をそろえて効率的に進めることが大切です。
①依頼する社数は3~5社程度に厳選する
相見積もりを取る制作会社は、3~5社程度に絞るのが現実的です。社数が多すぎると、各社への説明や質問対応に時間がかかり、提案の質も下がりやすくなります。
逆に1~2社だけでは、相場感や提案の幅をつかみにくく、判断材料が不足します。
実績、得意領域、対応エリア、予算感を見たうえで、自社に近い会社を先に絞り込みましょう。
②RFP(提案依頼書)を作成して条件をそろえる
RFP(提案依頼書)を用意すると、見積もりや提案内容を横並びで比較しやすくなります。
目的、予算、納期、必要な機能、参考サイト、運用方針などをまとめ、すべての会社へ同じ条件で依頼します。
口頭説明だけでは伝え漏れや表現のズレが生まれやすく、見積もりの前提条件もバラつきます。
RFPがあれば、制作会社側も課題を深く理解し、より具体的な提案を出しやすくなります。
自社のこだわりや優先順位を文書化する作業は、社内の目的整理にも役立ちます。
③価格の安さだけで判断せず「費用対効果」で選ぶ
ホームページ制作会社は、安さではなく目的達成に近づけるかで選びましょう。最安の会社を選んだ結果、品質が低く、作り直し費用が発生するケースもあります。
見積もり金額の中に、企画、デザイン、SEO、撮影、ライティング、保守がどこまで含まれるか確認します。
数万円の差だけで判断せず、公開後にどれだけ問い合わせや売上につながるかという視点が必要です。
あまりに安い見積もりは、テンプレート流用やサポート不足が隠れているおそれがあります。
④打ち合わせや合意事項の記録を必ず残す
打ち合わせ内容や合意事項は、必ず議事録やメールで残しましょう。「無料で対応します」「この機能も含みます」といった口頭の約束は、後から認識違いになりやすいです。
制作会社の回答を箇条書きで整理し、双方の認識にズレがないか確認します。
公開後に後悔しないための「保守・運用・維持費」の確認事項
ホームページは公開後も、維持費や更新作業、セキュリティ対応が発生します。契約前に運用条件を確認しておかないと、予想外の費用や移管トラブルに悩まされるおそれがあります。
①ドメイン・サーバーの所有権と管理費を確認する
ドメインとサーバーは、自社名義で契約できるか必ず確認しましょう。契約主体が制作会社になっていると、解約や管理会社変更の際に移管トラブルが起きる場合があります。
年間維持費、管理手数料、SSL更新費、メールアドレス管理費もあわせて確認します。
将来的に管理会社を変える可能性があるなら、ドメイン移管への協力可否も契約前に聞いておくべきです。
月額数万円など不当に高い管理費が設定されていないか、見積書の内訳を必ず確認してください。
②CMSのアップデートやセキュリティ対策の内容を聞く
WordPressなどのCMSを導入する場合は、アップデートとセキュリティ対策の範囲を確認しましょう。CMSやプラグインを放置すると、脆弱性を突かれて改ざんやウイルス感染につながるおそれがあります。
定期バックアップ、復旧作業、セキュリティパッチ適用が月額保守に含まれるか確認します。
顧客情報を扱うフォームがある場合は、情報漏洩対策についても書面で説明を受けましょう。
③テキスト修正やバナー作成などの追加工数の費用感
公開後の修正費用は、契約前に具体的な単価まで確認しましょう。軽微な誤字修正、新着情報の更新、バナー作成、新ページ追加など、依頼頻度の高い作業を想定します。
月額保守に含まれる作業範囲と、都度見積もりになる作業の境界線を明確にしておくことが大切です。
「月○時間まで作業込み」の場合、繰り越し可否や最低作業料金も確認します。
デザインデータの納品可否も重要で、元データがないと将来ほかの会社へ微調整を頼みにくくなります。
④トラブル時の緊急対応スピードと連絡手段
サイトが表示されない、フォームが動かないなどの緊急時に、誰へ連絡するか決めておきましょう。営業時間外や休日の対応可否、緊急連絡先、初動までの目安時間を確認します。
トラブルの原因がサーバー、プログラム、外部サービスのどこにあるのか、切り分けを誰が担うかも重要です。
担当者が不在のときに、サブ担当が状況を把握している体制かも聞いておきましょう。
納品後に発覚したバグや不具合を無償修正してもらえる期間、つまり契約不適合責任の期間も確認してください。
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公開後の改善施策まで一貫して相談できるため、戦略のブレを防ぎやすくなります。
ホームページ制作会社の選び方に関するよくある質問【Q&A】
ここでは、ホームページ制作会社の選び方でよくある疑問に回答します。
Q:大手と中小、どちらの制作会社に依頼すべきですか?
大手か中小かではなく、自社の目的や予算、担当者の力量で判断しましょう。
大手は管理体制や実績の安定感がありますが、費用が高く、意思決定に時間がかかる場合があります。中小は担当者との距離が近く柔軟に進めやすい一方で、会社によって技術力に差があります。
大手に依頼しても、実作業を下請け会社が担う多重構造になるケースもあります。
Q:見積もりの金額が会社によって数倍も違うのはなぜですか?
見積もり金額が違う理由は、人件費の単価と含まれる作業範囲が会社ごとに異なるためです。
安い見積もりでは、テンプレートを使った流し込み中心の制作になっている場合があります。
高い見積もりには、競合分析、戦略設計、オリジナル撮影、ライティングなどが含まれていることもあります。
ディレクション費や管理費の割合も、会社の規模によって変わります。
金額だけで判断せず、内訳と追加費用の条件を必ず確認しましょう。
Q:デザインの修正は何度でも無料でやってもらえますか?
一般的には、見積もり内で対応する修正回数は2~3回程度に設定されます。大幅なレイアウト変更や、確定後の差し戻しは追加費用の対象になるケースが多いです。
「何度でも無料」としている会社でも、初期費用が高かったり、納期が延びたりするおそれがあります。
修正依頼は社内でまとめ、意図や優先順位を明確にして伝えることが大切です。
契約書や見積書に、無償修正の定義と回数が書かれているか確認しましょう。
Q:ドメインやサーバーは自社で契約したほうが良いですか?
将来的な資産管理を考えるなら、ドメインやサーバーは自社名義で契約するほうが安全です。
制作会社名義で契約すると、解約や移管時に手続きが複雑になる場合があります。
IT知識に不安がある場合は、推奨サーバーを聞き、契約手続きだけサポートしてもらう進め方もあります。
ドメイン料金の支払い忘れはサイト停止につながるため、自動更新設定も確認しましょう。
サーバーのログイン情報や管理画面へのアクセス権を自社で把握しておくことも重要です。
Q:Web制作を依頼後、丸投げしていても良いサイトができますか?
Web制作全般を成功させるには、制作会社任せにせず、自社も二人三脚で進行する意識が大切です。制作会社は表現や設計のプロですが、自社の事業内容や強みを一番理解しているのは社内の人間です。
原稿の基礎情報、顧客の声、競合との違い、営業現場で聞かれる質問などは、自社側から共有する必要があります。
デザイン確認や原稿チェックを後回しにすると、納期が遅れ、制作の熱量も下がります。
まとめ~ホームページ制作会社の選び方を押さえて最適なパートナーを選ぼう!~
ホームページ制作会社の選び方で重要なのは、最初に目的を明確にし、自社に合う会社タイプを見極めること。実績、デザイン、UI/UX、SEO、マーケティング、見積書、保守体制など、複数の観点で比較しましょう。
RFPの作成、参考サイトの整理、予算上限の設定、運用方針の決定など、発注側の準備の質が完成度を大きく左右します。
価格だけで選ぶと、追加費用、更新しにくさ、集客不足、移管トラブルなどで後悔するおそれがあります。
ドメイン・サーバーの名義、独自CMSのロックイン、デザインデータの納品可否、契約不適合責任の期間も忘れず確認してください。
ひどいホームページ制作会社の事例15選|失敗しない選び方も徹底解説
